2024/01/28 16:49

ケセラセラ なるようになるさ

この言葉、わたしは大好きです!!
ほんとうにどん詰まりのときに、この言葉を見ると、聴くと、心が柔らかくなります。
どん詰まりのときって、心がカッチカチです。石のようになってませんか?
人間関係で行き詰まったり、仕事がうまくいかなかったり、もうどうしようもないときには
癒やしの魔法の言葉です。

わたしは、自分で言うのもなんですが、真面目です。どうしても頑張ってしまいます。
他人からは「そんなに無理すんなよ」と言われますが、無理してしまう性分なんです。
これは変えられませんし、仕方がありません。頑張らないと気持ちが悪いんです。
ならば、素直に受け入れるしかありません。最近は、そんなあきらめの境地です。
でも、頑張っても、これは厳しいな〜〜というときもありますよね。
そんなときは、「まっ、いいか!」と口にだして言います。
「まっ、いいわ、しょうがないわ。できんもんはできません!またあした!」
これが「ケセラセラ」ですよね。なるようになるよ。って、自分を許してあげます。

この「ケセラセラ」ですが
スペイン語の「Que sera, sera」から派生した表現らしいです。私もそんなに詳しくないですが
とにかく開放的な意味です。
なんというか、未来が開ける感じ、現状に反抗するのではなくて、現状を前向きに受け入れるという感じがします。
なにはともあれ、
今の若い方は「Mrs. GREEN APPLE」さんの「ケセラセラ」を思い出す方も多いかもしれません。
わたしなんか、ドリスディが歌う「ケセラセラ」やペギー葉山さんのバージョンを思い出します。
ほんとうに素敵で美しくかわいい曲です。


言葉や思いを文字にする

ケセラセラ、
そんな、癒やされる言葉、元気になれる言葉、ほっとできる言葉、よりそってくれる言葉、
そんな言葉が近くにあれば!と思います。
自分を許してくれる「なんとかなるさ」という言葉をパネルにして身近に置いて下さい
そんな言葉を、活版印刷という方法で心をこめて印刷します。
印刷では、最も古い歴史のある木活字を多く使用しています。
木版はイングランドのフレデリックウルマーのものを使用しています。
一世紀以上前のものです。木活字には長い歴史の中でついた傷やよごれ、欠けなどがたくさん刻み込まれています。
ですので、デジタルでは絶対に出せないとてもあじのある存在感があります。
インキのついた木活字やその他プレートを厚紙に圧力を加えて印刷していくので、紙が少し凹みます。手で触ると凸凹しております。
また、独特のカスレやムラ、欠けなどが生まれます。それが個性的な風合いとなります。
用紙は厚く柔らかいコットン紙を使用しているので、印刷の相性がとても良く、活版印刷の良さをさらに引き出します。